「螺旋丸作るの手伝ってくれませんか」でナンパ成功した話

みなさんんこんにちは!

 

今年の春から社会人になったんですけど、友達もいないしお金もないしで

土日ってほんっっっっっっっっっっっっっっっとにやることないですよね

 

ってことで暇すぎるんで僕が大学生の時に初めてナンパに成功した話書こうと思います

 

大学2年生の夏友達4人といつもどおりに飲んでた僕。

見事に全員彼女がいない悲しい飲み会の最中に一人の友達が突然の提案。

 

「ってか、ナンパしてみね?」

 

もう女に飢えてた男四人組はその場で満場一致

 でも、すぐ気づくんですよね

 

「そもそもナンパってどーやるんだ?」って

 

とりあえず四人で作戦会議。なんだかんだ話し合ってもしょうがないってことで実践してみることに。

まあそりゃ話し合ってもしょうがないよね四人全員ナンパしたことないんだもん。

 

ってなわけで一人一人順番にナンパしていくことに決定。

 

僕の順番は最後だったんでとりあえず友の雄姿を見届けることに。

友達は割とイケメンな方だったけどまあ散ってく散ってく。ついに僕の順番。

目の前からギャルの3人組が歩いてるところに後ろから追いかけて声をかける僕。

今でも覚えてるけどめちゃめちゃ緊張した。そしてついに初ナンパの瞬間。

 

「すみませーん、よかったらあっちにいるやつらとこれから飲みません?」

 

振り向きざまにギャルがなんか汚い汚物を見るような目で一言

 

「は、きも」

 

ハイ敗北。ハイきつい。きもいのはわかるけどその汚物を見る目で見るのはさすがに心に来たよねうん。

それから何週もしたんだけど見事に全部敗北。

もうここまで断られたらせめて爪痕残すくらいのナンパをしたい。僕たちはナンパ目的よりもどんどんおもしろさを求めていくことに。もう最後の方はナンパ目的ってよりいかに面白いナンパをするかに重点を置いてた

 

そこで僕が思いついたのが「螺旋丸作るの手伝ってくれませんかナンパ」

 

やり方はものすごい簡単。

1、めちゃめちゃ息を切らしながら走ってきた感じを出して声をかける

2.螺旋丸を作るモーションをする

3.「螺旋丸作るの手伝ってもらっていいですか」って聞く

これだけ。

 早速実践。

 

まずは標的を定めて小走りでダッシュ

 

「はぁ、はぁ、すみませんちょっと今いいですか?」

 

「どうしたんですか~?」

 

息を切らしてることもあるのか一言で断られない。すかさず螺旋丸を作りに行く

 

「すみません螺旋丸作るの手伝ってもらえませんか?」

 

その瞬間、女の子たち大爆笑。ハイ勝ち。つかみはばっちり。

 

「もしかしてチャクラ足りてないんですか~?」

 

しかも螺旋丸に乗ってくれる乗りの良さ。どーやらナルトを知っている様子

 

「むこうでほかのシノビも待機してるんでよかったらあそこのお店でチャクラ分けてもらっていいですか?」

 

「いいですよ~行きましょ!」

 

きたああああああああああああああああああああああああああああ

初めてのナンパ成功は螺旋丸。まあ飲みにいったあとは残念なことに何もなかったんだけど、それでもナンパ成功はうれしいよね!それでこの日から大喜利ナンパ大会が僕らの中でブームに。今思うとほんとにバカなことしてたよね。っていう話。